会員募集

C.P.S.
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慶應義塾職員の方へ

 「最近、記憶力が落ちた。」「最近、集中力が落ちた。」とお嘆きの方、競技かるたを始めてみませんか。皆さんのイメージするとおり、競技かるたは「記憶力」「集中力」の維持に役立つ競技です。
 また、一方では、スポーツ的な要素もあり、運動不足の解消の一助にもなるかと思います。並んだ札を豪快に払う爽快感は、仕事でたまったストレスの解消にも効果的です。
 もちろん、小倉百人一首を覚えたいという正統派の方、お正月に親族で行うカルタの席で目立ちたいという方、大歓迎です。
 炎天下で全身を動かすようなスポーツをやってきた方で、故障や体力の関係で別の競技にチャレンジしようとお考えになられているような方はいかがでしょうか?身体も使うし、頭も使います。作戦も立てれば、技も磨きます。個人戦もあれば、団体戦もあります。様々なスポーツ競技の面白さと同じような面白さが感じられます。
 何か、新しいことを始めてみたい方、興味はあってもはじめの一歩が踏み出せない方、きっかけは様々で結構です。一緒に楽しみませんか。ご連絡をお待ちしております。

慶應義塾教員の方へ

 「競技かるた」は、高校選手権の歴史も長く、高文祭の競技などにも取り入れられ、高校の課外活動の一つの形として根付いております。和歌を使った競技であることなどからの文化・教養面の涵養、また、競技としてのスポーツ的要素からの身体能力の向上、さらには団体戦などを通じてのチームワークの経験、さらには礼節などを学ぶこともできるという教育的要素を多く持つ競技です。
 最近では、中学生の大会も拡大し、小学生の大会も開催されております。
 慶應義塾の一貫校におきましては、幼稚舎の百人一首大会や志木高のかるた大会は長い伝統を誇っております。特に志木高のかるた大会は、永世名人にもなった種村貴史君(昭和60年理工学部卒)の出発点でもありますし、大学での慶應かるた会の活動への参加を通じて、多くのかるたマンを輩出しております。
 一貫校において、本格的に競技かるたを行っているのは、湘南藤沢中等部・高等部であり、中学レベルでは、神奈川県代表チームのメンバーを出すという実績もあります。
 こうした観点から、教育的効果を知る上で、競技かるたをご自身で体験したいという方がおりましたら、慶應義塾職員かるた会にぜひいらしてください。ご連絡をお待ちしております。
 一貫校の教員の方だけではなく、大学の教員の方も含めまして、興味のある方大歓迎です。

就職活動をされている競技かるた選手の皆さんへ

 今、教育業界は面白い。まずは、この事実を認識してください。
 文部科学省は、COE(卓越した研究拠点)やGP(特色ある教育)といった競争的資金を導入し、法人化された国公立大学と私立大学の中では、こうした資金のアプライをはじめ、18歳人口の減少の中での学生をいかに確保するかというシビアな競争が始まっております。
 この業界の中で仕事をしてみないと、この面白さはなかなか見えてこないと思います。教育・研究職を目指す人は、大学や附属の学校を就職先と考えるのは自然でしょうが、企業等の組織に就職を考えている方々には、まずは、大学職員を就職先として考えてみてもらいたいと思います。
 大学職員を就職先として考えた場合、その中の志望先として慶應義塾が見えてくることと思っています。しかも、そこでの仕事の幅の広さは非常に広いのです。事務職のみならず、用務職もあります。技術職もあります。病院での仕事もあります。看護師や臨床検査技師、薬剤師といった医療に従事する仕事もあります。自分の持っている力を活かせるステージは様々です。
 どうですか?

 慶應義塾の採用試験を受けてみませんか?

 もちろん、採用されたあかつきには、一緒に競技かるたをとりましょう。

 新卒採用ばかりではありません。職務経験者採用もあります。また、有期契約の職員の形態もあります。詳細は、慶應義塾のホームページから人事部の採用関係のページをご参照ください。
http://www.keio.ac.jp/ja/recruitment/index.html

慶應義塾教職員の中の「隠れ経験者」の方へ

 慶應義塾の教職員の数は多いです。毎月の出入りや雇用形態の多様化もあるので、約5000人という言い方をしてしまいます。
 この中で、私たちの把握している経験者は、片手で数えられる程度です。もう少し、いてもいいのではないでしょうか?競技人口が0.2%(500人に一人)としても、10人はいてもおかしくないのです。私たちの知らないところに潜んでいるのではないでしょうか?
 ぜひ、名乗りをあげてください。ぜひ、いっしょに活動しましょう。
 高校時代や大学時代だけで充分という方もいます。「高校などの教育の一環としてのクラブ活動で、しかも団体戦でプレッシャーに敗れた思い出しかない、だから、もう札も見たくないほど嫌いになってしまった。」という話を聞いたことがあります。「もう燃え尽きた。あの頃のかるたはとれない。」という方もいます。
 しかし、過去は過去、今の自分のかるたを楽しみませんか?
 「もう一度やってみよう!」
 まずは、一歩を踏み出してみてください。
 そこには、学生時代とは違う職域大会があり、学生時代とは違う自分のかるたがあります。様々な人生における経験が、また、自分のかるたを彩るのです。
 ご連絡をお待ちしております。

 そして、隠れてはいませんが、職域大会に出てくれない経験者の方。膝が駄目などといわずに、座布団敷いてもいいですし、一試合だけでもいいですし、出場していただけませんか?人は、結局は年齢相応にしか行動できないのではないでしょうか?もう、試合には出ないというのが年相応なことなのでしょうか?決してそんなことはないと思います。一試合取れば、また、取りたくなる。そういうものではないでしょうか。首を長〜くして出場をお待ちしております。


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