◎川瀬健男(大垣むらさき会) ○○●○ 松川英夫(東京東会)
#川瀬選手勝利はすべて7枚差、勝利の777(スリーセブン)
◎松川英夫(東京東会) ○○●○ 川瀬健男(大垣むらさき会)
#苦手といわれ続けていた川瀬を遂に下し、名人位奪還。松川の勝利は、1枚 差、2枚差、3枚差。川瀬の勝利は6枚差。3回の復位は、まさに執念といえよ う
◎種村貴史(慶應) ○○○ 松川英夫(東京東会)
#大学4年生の種村が、1枚差、10枚差、18枚差の3タテで名人に
◎種村貴史(慶應) ○○○ 牧野守邦(慶應)
#1年先輩にあたる慶大大学院修士2年のサウスポー牧野を、7枚、7枚、6 枚とストレート
◎種村貴史(慶應) ○○○ 望月仁弘(慶應)
#2年連続の慶應の同会対戦。かるたの名門静岡県立富士高から慶應に進学し た望月を10枚、12枚、11枚と封じる
◎種村貴史(慶應) ●○○○ 鶴田 究(鹿児島)
#1枚差で負けた後を、4枚、3枚、3枚と連勝。緊迫の4試合を制する
◎種村貴史(慶應) ○○○ 石沢直樹(早稲田)
#慶應OB対早稲田OBの早慶戦。1枚、12枚、5枚と種村名人5連覇達成 。日本経済新聞社と日本放送協会のマスコミ決戦でもあった
◎種村貴史(慶應) ○●○○ 松川英夫(東京東会)
#ミスター名人戦松川、通算10期(4度目の復位)を目指すも、種村の前に 敗れる。最終戦は1枚差で決着
◎種村貴史(慶應) ○○○ 望月仁弘(慶應)
#慶大生、望月2度目の挑戦。5枚差、9枚差、8枚差でストレート決着
◎種村貴史(慶應) ○○●●○ 中谷昌浩(福井渚会)
#3回戦の1枚差を決められずに、種村としては初めての名人戦フルセットに 持ち込まれる
◎平田裕一(大阪暁会) ○●●○○ 種村貴史(慶應)
#16年ぶりに名人戦に登場した平田が、8連覇の種村を破る。各回の枚差は 6枚、1枚、4枚、3枚、3枚。熱戦5試合。
◎平田裕一(大阪暁会) ○●○○ 中谷昌浩(福井渚会)
#タイトルは獲って守ってワンセットというが、平田名人初防衛に成功。
「かるた展望」の記事を中心に各号から構成
Hitoshi Takano