かるた展望「第31号」目次
2000年6月26日印刷
2000年6月30日発行
- 域に達する……………………………………………………松川英夫
- 平成12年度名人戦・クイン戦
- 名人として……………………………………………………西郷直樹
- ミレニアム・クイーン…………………………………………渡辺令恵
- 第15回全国選抜大会
- お酒とかるた…………………………………………………西郷直樹
- 第39回全日本選手権大会
- 選手権大会の勝因……………………………………………今村淳子
- 2000年の幻…………………………………………………松川英夫
- 第15回各会対抗団体戦
- 全国高校生読手コンクールについて………………………和家寛治
- 競技かるた札の調査についての報告(その2)……………津久井勤
- 現代かなづかいかるた………………………………………鶴上寛治
- われらA級1年生
古伏脇翠、鶴谷俊幸、小野寺絢香、竹内 啓
- めざせ超A級……………………………………………………柳下勇作
- 百人一首を詠んで旅して……………………………………北村ひろみ
- クロスワードパズル
- 平成11年度(下期)以降かるた大会成績
- 昇段者
- 得点表
- (社)全日本かるた協会総会議事録
-
(個人的コメント)
巻頭言は、松川副会長。「生涯勝負師として現役でありたい。」との生涯現役宣言!
名人戦の本文見出しは、「西郷名人、ストレートで初防衛」。土田雅が東代表の中原
謙太郎を抑えての挑戦。昨年の挑戦者決定戦で苦杯をなめた西郷に挑戦するも、3タテ。
観戦記の早川は16年め。
クイン戦の本文見出しは、「渡辺9連覇!記録の女王に」。片瀬亮子をストレートで
くだし、9連覇。通算12期。
全国選抜大会の本文見出しは、「3冠へ王手!西郷、選抜初制覇」。慶應の出場は
早川のみ。西郷は、鈴木俊平、齋藤裕理、田畑謙、寺嶋良介、吉峰翼とくだして選抜初
優勝。第1回から15回連続で出場している山崎みゆき、早川裕章の二人が特別表彰。
毎年、得点をあげてないと出場できない大会だけに、得点獲得と万難を排しての出場と
の両方を15年連続で成立させての偉業である。
全日本選手権の本文見出しは、「新星登場!今村淳子、伸びやかに選手権初制覇」。
伊勢原みちのく会の今村は、福井、小田、田畑、金山、松川とやぶり、決勝で渡辺クイン
をくだして初優勝。今回、慶應からの出場はゼロ。
各会対抗団体戦の本文見出しは、「横浜隼会、団体戦初制覇」。慶應はDブロックで早稲田
、亜細亜と勝ち点2で並びながらも3位で、決勝進出ならず。府中白妙会を制した横浜隼会
が初優勝。
得点表にみる慶應かるた会所属選手の名前は、上から順に次のとおり。
望月、安藤、早川、横溝。
大会成績にみるB級以下の慶應所属選手の名前は次のとおり。
戎井のみ。
第73回職域での慶應の成績は4位以内にはいれなかったため記載されず。
今まで、「われらA級1年生」の前にあった「めざせ超A級」が、「A級1年生」のあとに。
編集後記によると、全日本選手権の記事が古くならないようにと6月発行号に掲載
されたとのこと。
(H.Takano)
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