かるた展望「第53号」目次

2011年6月22日印刷
2011年6月25日発行


(個人的コメント)
 巻頭言は、山下会長。やはり、東日本大震災は大きな出来事だった。巻頭にかかれるのもうべなるかなである。
 名人戦の本文見出しは、「西郷、新鋭川崎を下し、名人戦記録更新の連続V13」。フルセットで川崎文義6段を降す。1枚、4枚、6枚、1枚、6枚で奇数回戦を名人が制す。「エピローグ」という本人記事のタイトルは何を意味するのか…。
 クイーン戦の本文見出しは、「楠木連勝記録を14とのばし、V7!!」。山下恵令6段の挑戦をストレートでくだし、楠木クイーンの14連勝は渡辺永世クイーンの連勝記録と並ぶタイ記録に。
 全国選抜大会の本文見出しは、「震災への思いをかみしめ、優勝は坪田、石塚は2位」。東日本大震災の2日後に開催。決勝は坪田翼VS石塚量見。慶應からは折笠のみ出場。
 各会対抗団体戦の本文見出しは、「大激戦を制した大津あきのた会、宿願の初優勝」。大津あきのたVS東京東。慶應は予選ブロック4位。
   「かるた展望」のアイディアマンである遠藤元名人が「レーティング制」についての提言。様々な議論が必要だろう。
 得点表にみる慶應所属選手の名前は、上から順に、望月仁弘、岩崎慧、折笠哲平。
 大会成績にみるB級以下の慶應所属選手の名前は次のとおり。
 大越馨貴、渡辺智美、大沢幸平、有馬はるか、加藤彩、土橋亘、西川瑞穂(「石川」と誤記掲載されていた)。
 慶應義塾湘南藤沢中等部・高等部のかるた部を母体に、「慶應かるた会」とは別に「慶應湘南藤沢かるた会」を組織し、全日協に登録。慶應湘南藤沢からは3人が入賞し掲載された。
 編集後記によると、夏号に原稿が集まり過ぎとの嬉しい悲鳴とのこと。
(H.Takano)

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