かるた展望「第54号」目次

2011年12月22日印刷
2011年12月26日発行


(個人的コメント)
 
 全日本選手権の本文見出しは、「川崎選手、選手権初優勝を飾る!」。決勝は、川崎文義VS川上大介。慶應からは折笠のみ出場。トーナメント表が復活。やはり、トーナメント表があるとわかりやすい。ぜひ、トーナメント表の掲載は続けてほしい。
 名人戦・クイーン戦の東西予選が掲載。本文見出しは「東はベテラン中川、西は本命三好」(名人戦予選)、「東はダークホース三瀬愛子、西は強豪本多恭子」(クイーン戦予選)。決勝は、それぞれ、中川vs千代間、三好vs鈴木、三瀬vs森田(真)、本多(恭)vs本多(未)。西日本クイーン予選は姉妹での決勝。これもトーナメント表があるともっとわかりやすい。
 ちなみに慶應勢は、望月仁弘元名人と高校時代に東日本代表になった鈴木達哉が出場するも敗退。
 挑戦者決定戦を制したのは、三好と本多。
 高校選手権大会の本文見出しは、「東京・暁星高 4連覇の金字塔 通算6度目の全国制覇」。決勝は、暁星VS静岡東。予選も40校の出場で昨年に続いてブロックごとのトーナメント形式。
 女流歌人のシリーズも10回の大台にのる。
 栗栖記事は、記録の重要性を物語る。手書きで19年間はすごいの一言。私は自分の記録だけで精一杯。最初は手書きだったが、今はデータベースソフトとエクセルで管理している。
 大学選手権大会は、今回も記事がない。
   資格用A級得点表に記載の慶應所属の選手は、望月、岩崎、折笠。
 大会成績にみるB級以下の慶應所属選手の名前は次のとおり。
 山本尚史、岩野知佳、西川瑞穂、中山翔太、都築紫乃、猪俣俊介、植松千喜、有馬はるか、山中裕貴。
 第96回職域での慶應の成績は、B級4位。
 編集後記によると、東日本・西日本の予選記事の掲載は、伊藤裕之さんのたっての願いとのこと。読者としては、非常に嬉しい。さらに指摘のとおり、こうなると挑戦者決定戦の詳報も読みたくなる。
(H.Takano)

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