かるた展望「第80号」目次
2025年2月18日印刷
2025年2月28日発行
(個人的コメント)
巻頭言は、遠藤専務理事。「競技かるたの認知度向上を受けて」ということで「競技かるたが市民権を得た」と表現されている。
協会としての十年後のビジョンは「認知度の向上、競技人口を二倍に拡大する」とのことである。
認知度の向上が現実のものとなりつつある現在、競技人口の二倍の目標に向けては、多くの課題があるものと思われるので、新規加入者を受け入れている現場の声をききつつ、
大会運営のあり方などもふくめて、様々な施策を考えていかなければならないと思う。ぜひ、こうした点についても今後の「巻頭言」で取り上げていただきたい。
名人戦の見出しは、「自見、再挑戦で名人位獲得へ」。
クイーン戦の見出しは、「高校生クイーン誕生」。
今号には、歴代名人位・クイーン位の一覧表が掲載されており、準名人・準クイーン、東西代表者も記載されている。資料としても貴重な号となるだろう。
挑戦者決定戦は、今年も見出しはなかったが、慶應かるた会の■(山冠に品)田(イワタ)が東日本代表として出場。
1勝1敗のあと、1-9で先に王手をかけながらの運命戦での逆転負けは残念。
名人戦東日本・西日本予選の見出しは、「■田・自見、同期の決定戦へ」。
東日本では、慶應からは、■田のほか宮崎、中原、鈴木と4人が出場。
西日本では、慶應職員で大津あきのた会所属の浜野が決勝進出するも、自見に敗れ、慶應同士の東西決戦は夢と消える。
クイーン戦東日本・西日本予選の見出しは、「矢島は悲願成就、薄井五たび栄冠」。
慶應からは松浦と西牧、田口が出場。西牧は準決勝で敗退、田口は準々決勝敗退
高校選手権の見出しは、「関東第一高、史上6校目の連覇達成―苦しみの先に掴んだ偉業―」。
慶應義塾湘南藤沢は、4度目の出場で昨年に続き初戦を突破するも、予選二回戦で敗退。
団体戦と個人戦の歴代優勝校・優勝選手の一覧表が掲載。名人戦・クイーン戦の一覧表とともに大事な資料である。
中学生大会選手権大会は京都府の優勝。国民文化祭は福井県の優勝。ねんりんピックの記事も高齢者の仲間入りした私には、身近な記事である。
三冠表彰記念対談は、慶應でともに練習した種村永世名人と大会で対戦した渡辺永世クイーンの話で、私の若いころに対戦している選手だけに興味深く読むことができた。
写真にのっている山崎競技部長も、若い時に大会であたっているだけに、なつかしく拝見した。
稲葉専任読手の「読手に関わる規程について」は、素晴らしい切り口の論考として読ませていただいた。
その他、興味深い記事が並ぶのは毎号どおりだが、「第1回石沢直樹杯を開催しました」の記事は、私も親交があっただけに感慨深い。
打合せ段階での「参加者がジーパンでかるたをとることにしよう」というアイディアは秀逸だと思った。
実現しなかったようだが、私もジーパンでかるたを取っている時期があったし、今でもかるた用ジーパンを持っているので、機会があればぜひ実行してほしいと願う。
段位の免状の文言の紹介は、第3号以来になるが、これも大事な資料である。

団体戦競技規程細則の制定の動きは、大歓迎。
大会成績のコーナーの慶應の選手を確認するのは毎号の楽しみである。
まずは、上記記載以外のA級選手。山中、加賀美。
B級以下の慶應の選手。渡邉、羽根、冨田、平林、渡部、浅田、倉掛、松田、北村、三澤、石井。慶應湘南藤沢からI、H、S、G。
昇段者のほうは、上記以外で慶應からは、高木、井手口、坂根、坂田、田端、浅野、落合、宮原、戸取。慶應湘南藤沢からは、O、S、A、M、T、AM。
いつもながら、編集の皆さんのご努力に感謝いたしたい。
(H.Takano)
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