かるた展望「第8号」目次

1973年12月25日印刷
1974年1月1日発行


(個人的コメント)
 選手会の若返りということで川瀬さんが選手会長となる。名人戦では川瀬VS遠藤で3タテで川瀬初戴冠。また、前号で「クィーン戦」だった表記が「クイン戦」となり、沖クインが渡辺登喜子挑戦者をストレートでくだして防衛をはたしている。
 富士高栗栖教諭の記事は、富士高の初期の歴史を如実に語る。富士高の職域A級初優勝は昭和47年春。いきなりの3連覇。この連覇を3で止めたのが、慶應の職域A級初優勝であった。以来、富士高の職域A級優勝は通算10回(2012年夏現在)。職域の歴史の一ページでもある。
 大会成績の欄での慶應の活躍は、第20回職域でのB級3位、第22回職域でのA級・B級アベック優勝が目を引く。
 個人では、芝辻和弘B級優勝(東会)、小和田宇一、吉田真樹子(金山さんのことです)、大前隆男、曽根明子の名前が登場する。慶應選手のB級での入賞が増加してきた時代のようだ。
(H.Takano)

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