かるた展望「第28号」目次

1998年12月5日印刷
1998年12月8日発行


(個人的コメント)
 年二回発行になっての第2号ということで、名人戦・クイン戦の掲載されていない 初の「かるた展望」となった。
 全日本選手権の本文見出しは、「平田、貫禄の優勝」。決勝は高校生の吉峰翼。15枚差 で優勝。
 大学選手権大会の本文見出しは、「早稲田大学、3年ぶりの栄冠」。慶應は3位決定戦 で東京大学に敗れ4位。池原による大学選手権の設立から初期の大会の解説が記事と してついているので、今まで掲載されずにいた期間のことがわかる。
 第1回優勝は、福岡大学。第2回優勝は、早稲田大学。第3回優勝は、東京大学。 第4回優勝は北陸大学。
 高校選手権大会の本文見出しは、「長泉高(静岡)堂々の2連覇」。「かるた展望」 年2回化により、かるたの甲子園といわれる近江神宮での「高校選手権」が詳細に 報告されることは、次世代の台頭を知る上でもたいへんよいことだと思う。
   特集は「隠岐の島と後鳥羽上皇」。興味深い記事が多い。
 「かるた会、北から南から」が復活。「(1)」だけで終わらずによかった。ただし、 今回は回数表記はなし。
 大会成績にみるB級以下の慶應所属選手の名前は次のとおり。
 池上裕隆、高野通代。
 なお、大学選手権個人一回生の部に安藤嘉晃。  第70回職域での慶應の成績は、B級2位。
 編集後記によると年2回のスタイルができあがったようだとのこと。今後、どんな 変遷を経ていくのであろうか。充実の70ページ。
(H.Takano)

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