かるた展望「第34号」目次
2001年12月15日印刷
2001年12月18日発行
- 競技かるた100周年に向けて……………………………………………新木敬治
- 第40回全日本選手権大会
- 全日本選手権に優勝して…………………………………………………波多野俊
- 第23回全国高校かるた選手権大会
- Japan2001認定で英国にてかるたのデモ・開催の経緯について…………津久井勤
- MSO参加顛末記…………………………………………………………ストーン睦美
- 「ねんりんピック広島」小倉百人一首競技かるた交流大会………………山田潤次
- 「ねんりんピック広島」へ感謝を込めて……………………………………松井小夜子
- 広島大会に参加して…………………………………………………………斉藤祐子
- 花輪かるた同好会に秋田県知事賞
- 第5回中国支部高齢者かるた大会を終えて………………………………原田純一
- 「花さそふ」の歌碑建立について……………………………………………和家寛治
- 幸子ママのこと………………………………………………………………中村恭子
- めざせ超A級(11)…………………………………………………石井洵平・北村恵梨
- われらA級1年生(21)
小早川史、押見和彦、常盤佳子、近藤健司
- 平成13年度(上期)かるた大会成績
- 選抜大会・各会対抗団体戦の出場資格用得点表
- 編集後記
(個人的コメント)
巻頭言は会長から、百周年に向けて。明治37年2月を起算点とし、平成16年が
100周年となる。
全日本選手権の本文見出しは、「勝負師波多野、堂々の選手権制覇」。決勝は中谷。
慶應からの出場選手はなし。
大学選手権大会の記事は無し。大会成績にも記載なし。「あれれ?」という感じ。
高校選手権大会の本文見出しは、「静岡雙葉高、三連覇を達成−大健闘の滋賀・膳所
高、初の銅メダル−」。初期の富士高10連覇をのぞくとこの13年間では初の3連覇。
毎年選手が入れ替わる高校のチームでは大変なことである。決勝の相手は、同じ静岡県
の長泉高。
国際化を感じさせる記事は貴重。また、ねんりんピックのことがここしばらく取り上
げられているが、高齢者の競技かるた参加も、少子高齢化の世の中では、大事なポイント
である。 協会として取り組むべき事項だろう。そういう意味ではシニア大会にもう少し
光をあててもいいと思う。
訃報は、渡辺クインのご母堂。大会でお会いするときの笑顔を思い出す。
A級の得点表(会対抗団体戦・選抜大会用のポイント)の慶應所属の掲載者は上位から
次のとおり。
望月、安藤、早川、横溝。
大会成績にみるB級以下の慶應所属選手の名前は次のとおり。
和久一彦、鈴木政尋。
第76回職域での慶應の成績は、4位内がなく、記載なし。
名人戦予選は東日本代表に望月、西日本代表の土田雅を制し、リベンジに向け挑戦権
獲得。
編集後記によると、12月に発行されるのは「秋号」とのこと。冬号かと
思っていたが…。懸念されていた秋号の原稿の少なさのようだが、今回は多少
薄め。それでも48ページ。
(H.Takano)
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