かるた展望「第37号」目次

2003年6月26日印刷
2003年6月30日発行


(個人的コメント)
 巻頭言には、百周年事業への意気込みが感じられる。周年事業は、事業発展にはかかせない。
 名人戦の本文見出しは、「西郷15連勝で最年少の永世名人に」。3年前に挑戦した土田が再び挑戦するも、ストレートで勝敗は決着し、西郷は永世名人資格を得る。
 クイン戦の本文見出しは、「齊藤裕理、夢のクイン位へ」。連続挑戦の齊藤が、緒戦を9枚差で落とすも。2回戦3枚、3回戦5枚で渡辺永世クインをくだし、初のクイン位戴冠。集計表で2回戦10の位の「1」が落ちている模様。これは校正ミスか?
 女流選手権の本文見出しは、「齊藤、女流戦も制す」。  全国選抜大会の本文見出しは、「中川快進撃! 選抜初制覇」。この年も、慶應からの出場は早川のみ。
 各会対抗団体戦の本文見出しは、「執念実る! 府中白妙初V」。決勝は府中白妙会と福井渚会。慶應は予選3位で敗退。三好は大学在学中、福井から府中白妙に移籍中。古巣に恩返ししての優勝。
   得点表にみる慶應所属選手の名前は、望月と早川のふたり。
 大会成績にみるB級以下の慶應所属選手の名前は次のとおり。
 福山裕己、伊藤史恵、折笠哲平、平野真也。
 第79回職域での慶應の成績は、D級3位。

(H.Takano)

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