かるた展望「第43号」目次
2006年6月23日印刷
2006年6月26日発行
- 社団法人設立十周年に思う…………………………………………………鶴谷博幸
- 平成18年、第52期名人戦
- 平成18年、第50期クイーン戦
- もしもの備え…………………………………………………………………西郷直樹
- あっという間の一年…………………………………………………………楠木早紀
- 第21回、全国選抜かるた大会
- 第21回、各会対抗団体戦
- 第20回国民文化祭・ふくい2005…………………………………福井県かるた協会
- ねんりんピックふくおか2005………………………………………………内川信幸
- ねんりんピックに参加して……………………………………………………野津智恵
- 黒岩涙香の「小野小町論」について…………………………………………津久井勤
- 黒岩涙香はこんな人…………………………………………………………伊藤孝男
- 読手講習会について…………………………………………………………和家寛治
- 小野田市読手講習会に行って………………………………………………長原路子
- 百人一首奨励賞を受賞して…………………………………………………鶴谷智子
- われらA級1年生(30)…………………宮 良美・太田知里・府中白妙会・大谷裕子
- 平成年度(下期)かるた大会成績
- 昇段者
- 平成年度得点表・年間賞
- 第10回、通常総会議事録
- 編集後記
(個人的コメント)
巻頭は、全日協も社団法人化して10周年となったことでの記事。
名人戦の本文見出しは、「西郷名人、名人戦24連勝V8」。前田挑戦者を13枚、
10枚、14枚と3タテでくだし、西郷名人24連勝。ここまで西郷名人の名人戦での
敗戦は、初出場時の第1戦・第2戦の対望月戦のみ。今回、観戦記連続21年の早川
から記者交代。編集後記にはそのことに若干触れられている。お疲れ様でした。
クイン戦の本文見出しは、「楠木クイーン、堂々の防衛」。上野挑戦者を11枚、
13枚でストレートでやぶり初防衛。
全国選抜大会の本文見出しは、「中川、2度目の選抜制覇!」決勝は第1シードの三好。
慶應からの出場は森のみ。連続20回出場の山崎みゆきの名前も今回はなし。
各会対抗団体戦の本文見出しは、「」。決勝は東大VS暁星。慶應は予選ブロック4位。
得点表にみる慶應所属選手の名前は、上から順に次のとおり。
折笠、望月、森、大前。ここしばらく常に慶應TOPだった望月がついに折笠の後塵を
拝する。折笠5点、望月4点。森が2点、大前が1点。慶應の合計計12点。会対抗
にでるために得点をかせがないと…。
大会成績にみるB級以下の慶應所属選手の名前は次のとおり。
平野真啓、柴田崇統、鳥潟迪博、村林万里沙。
第85回職域での慶應の成績は、4位以内がなく記載なし。
百人一首奨励賞は、鶴谷一家。親子5人全員A級が表彰された。
われらA級1年生は、府中白妙会の3人が座談会形式にて掲載。複数昇級者のいる会
はこうした企画で楽しませることができる。こういう工夫は読者として大歓迎。
(H.Takano)
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