かるた展望「第46号」目次
2007年12月22日印刷
2007年12月25日発行
- 学生かるた会に期待するもの……………………………………………鶴谷博幸
- 第29回全国高校かるた選手権大会
- 第14回全日本大学かるた選手権大会
- 第46回全日本選手権大会観戦記………………………………………伊藤孝男
- 競技規則の改訂におもう……………………………………………………椿 威
- 「踊るコトノハ」の制作に思う………………………………………………並川 汎
- 右近からみた先輩伊勢との比較…………………………………………津久井勤
- 奥出雲町、中国支部シニアかるた大会…………………………………藤原郁子
- 第1回鳥取大会を終えて…………………………………………………原田純一
- ミュージカル「小野小町」を見て…………………………………………北村ひろみ
- ワタナー校かるた部日本訪問……………………………………………坂東真由美
- タイ国での百人一首競技かるたの指導普及にあたって………………坂本忠厚
- われらA級1年生(33)…………………………………………道慎太郎・新井美奈
- 「詠む」夏期近畿かるた大会において……………………………………有村健二
- 「一対一対一」の世界……………………………………………………後藤多津子
- 平成19年度(上期)かるた大会成績
- 昇段者
- 選抜戦・団体戦出場資格A級得点表
- 編集後記
(個人的コメント)
巻頭言は、鶴谷専務理事。学生会出身者としては、嬉しくもあり、重くもある
記事。私ももっと斯界への貢献をしなければならないと思う。
高校選手権大会の本文見出しは、「静岡・富士高命拾い、11年ぶり12回目の優勝!
-大分・中津南高連覇成らず-」。予選ブロックで勝点を落とすも3すくみの中、勝ち数
差で命拾いの決勝トーナメント出場となった富士高。準決勝で昨年優勝のクイーンを
擁する中津南高に勝って、決勝に進出。静岡東高との静岡決戦を制しての優勝。
古豪復活!
大学選手権大会の本文見出しは、「立命館、圧巻の優勝!」。慶應は予選2位で、
ワイルドカードのチャンスがあったのだが、勝ち点と勝ち数が同点の大阪大と
将順成績の差でやぶれ、決勝トーナメント出場ならず。その大阪大は決勝まで
すすみ立命館に敗れる。立命館は決勝まで全勝。決勝で唯一の1敗を喫す。
個人の入賞はなし。
全日本選手権観戦記は、トーナメント表がなく残念。決勝の三好VS吉峰は選抜
決勝と同じ顔合わせ。今度は吉峰が勝って優勝。
「競技規則の改訂におもう」は、選手としてチェックしておきたい記事のように
思う。こういう記事が記載されることが機関誌としてのひとつの機能だろう。
前号に引き続き国際化関連の記事が掲載。私も海外出張の際、日本語を勉強して
いる大学生にちらしどりを教えたことがある。これがもし、日本語のわからない
人に教えたらと思うと、国際化の難しさはいかばかりか。海外で普及にあたって
いる皆さんには敬意を表する。
名人戦・クイン戦予選の結果は次のとおり。
名人戦(東代表)中川、(西代表)三好。クイーン戦(東代表)山下、(西代表)
鋤納。
挑戦者決定戦の結果は、次号掲載。
資格用A級得点表に記載の慶應所属の選手は、折笠・望月の2名。
大会成績にみるB級以下の慶應所属選手の名前は次のとおり。
鈴木悠葵、岩崎慧、平野真啓、山根真麻、川原太郎、福田健児。
第87回職域での慶應の成績は、C級準優勝。D−III級準優勝。教職員チームD級4位。
私の所属する教職員チームが4位に。慶應義塾教職員チームがかるた展望に記載され
るのは「初」。
昇段者の記載が年2回体制になった。
編集後記によると、印刷所名が「有限会社三浦印刷所」から「株式会社三浦印刷」
に変わったことがわかる。会社の責任者も息子さんに代がわりしたとのこと。
(H.Takano)
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