かるた展望「第47号」目次
2008年6月22日印刷
2008年6月25日発行
- 公益社団法人認可に向けて………………………………………………山下 義
- 平成20年、第54期名人戦
- 平成20年、第52期クイーン戦
- 次の時代へ…………………………………………………………………西郷直樹
- クイーン戦を振返って………………………………………………………楠木早紀
- 第23回全国選抜かるた大会
- 第21回(23)各会対抗団体戦
- 右大将道綱母………………………………………………………………津久井勤
- ホノルルフェスティバルに参加して………………………………………横矢美恵子
- 伊藤孝男さんの本を読んで…………………………………………………斎藤祐子
- タイから大会に参加して………………………………………アナン・パンソンブーン
- われらA級1年生(34)
平野有希子、森田真央、榮 琴美、森奈々子、原 文子
- 平成19年度(下期)以降かるた大会成績
- 昇段者
- 平成19年度得点表・年間賞
- 競技かるた部(読唱)報告
- 第12回通常総会議事録
- 編集後記
- 法人賛助会員一覧表
(個人的コメント)
巻頭言は、山下会長。5年以内の公益社団法人への認可に向けての検討が始まった。問題点を洗い出して2年後を目途に申請したいとのこと。
名人戦の本文見出しは、「西郷、連勝ストップするも、名人戦連続V10」。福井の三好輝明七段を挑戦者にむかえ、第一戦を2枚差を落とし、連勝は27でストップ。しかし、崩れることなくその後3連勝で防衛をはたす。10連覇は、正木一郎永世名人の記録とタイ。
クイーン戦の本文見出しは、「楠木V4! 永世クイーンに王手!」。山下恵令六段をストレートで下し、3度目の防衛をはたす。次期は永世クイーンの資格がかかる。
全国選抜大会の本文見出しは、「新鋭川崎、混戦の中、初タイトルを獲得」。決勝は川崎VS三好の福井渚対決となったが、不戦勝で川崎の優勝。史上最高の67名の参加だが、慶應からの出場は折笠のみ。名人・クイーンの参加がない寂しさを観戦子が指摘。
各会対抗団体戦の本文見出しは、「東会、悲願の奪還」。回数は、第21回とし、括弧付きで(第23回各会対抗団体戦を改称)と記載。もとの回数に戻ったわけだが、回数を2回プラスした時には、改称のことも断り書きもなかったように思うのだが…。さて、決勝は東京東VS大阪暁。2勝1敗で東に栄冠。慶應は予選ブロックで1勝もできずに敗退。
タイ国人の原稿記載は画期的。
得点表にみる慶應所属選手の名前は、上から順に、望月、折笠。
大会成績にみるB級以下の慶應所属選手の名前は次のとおり。
川原太郎、榎本裕子、山根真麻、岩崎慧。また、湯島の小学生大会に慶應幼稚舎生が2名入賞。(低学年の部で、優勝と3位)
第89回職域での慶應の成績は、B級3位。
編集後記によると、選抜大会の通算回数の表記のことについて書いてあるように読めるが、実はここからして誤記。各会対抗戦の回数から、プレ開催の2回分のカウントをやめるということで、以降2回は併記するが、プレ開催はカウントしないで回数を表記することになる。
最初は、選抜大会と各会対抗が選抜が2回多かったのが、ある時から同じ回数になってしまっていた。それを再び、各会対抗が2回少ない形になるということである。
(H.Takano)
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