かるた展望「第48号」目次

2008年12月22日印刷
2008年12月25日発行


(個人的コメント)
 巻頭言は松川副会長。奈良時代の木簡に「難波津」の歌が含まれるものが発見。奈良時代の政治制度の研究を大学で行ったものとしては、木簡から多くの情報をえることになる。木簡に序歌が書かれていたことは、ちょっと嬉しい。
 全日本選手権の本文見出しは、「山下、選手権を制す」。きわめてシンプルな見出し。決勝は山下VS三好。62名の参加というが、トーナメント表がないのは残念。ぜひ掲載してほしい。
 高校選手権大会の本文見出しは、「東京・暁星高、V奪回 3年ぶり3回目の優勝!−静岡・富士高連覇成らず−」。決勝は暁星VS富士。3−2で暁星に凱歌。
 大学選手権大会は、残念ながら記事なし。コンスタントに載せてほしい大会なのに…。
   名人戦・クイン戦予選の結果は次のとおり。
 名人戦(東代表)鈴木達哉、(西代表)岸田諭。クイン戦(東代表)池上三千代、(西代表)鋤納麻衣子。
 慶應勢は、ベスト8に残れず。
 挑戦者決定戦を制したのは、岸田と池上。  資格用A級得点表に記載の慶應所属の選手は次のとおり。
 望月、折笠。
 大会成績にみるB級以下の慶應所属選手の名前は次のとおり。
 柴田崇統、山根真麻、岩崎慧。慶應中等部生が学生選手権でB級4位。
 第90回職域での慶應の成績は、BチームがD2級準優勝。教職員チームがD3級4位。
 編集後記によると、入賞者が一昔前とだいぶ変わってきたとのこと。ベテラン勢にかわって新進の選手がどんどん登場してきている。新進の選手がはやくベテランになり、重厚な試合をみせてもらいたいと願っているとのことだが、かるた界におけるベテランの定義はどういうものになるのだろうか?
(H.Takano)

▲▼ 前の号へ ▼▲
▼▲ 次の号へ ▲▼

△▽ ”かるた展望”の目次の”INDEX”へ戻る ▽△