かるた展望「第55号」目次
2012年6月26日印刷
2012年6月29日発行
- 新法人への移行に関して…………………………………………………鶴谷博幸
- 平成24年第58期名人戦
- 平成24年第56期クィーン戦
- 変革の年……………………………………………………………………西郷直樹
- ふりかえって…………………………………………………………………楠木早紀
- 第27回全国選抜かるた大会
- 第25回各会対抗団体戦
- 赤染衛門とその周辺(上)…………………………………………………津久井勤
- 北京大会報告……………………冨田多紀雄・芹野恵子・佐藤喜久江・立川 舞
- われらA級1年生(42)
小林咲月、高橋あずさ、高田悠也、才田哲也、斎藤 愛
- A級初優勝…………………………………………………………………鶴田紗恵
- 平成23年度(下期)かるた大会成績
- 昇段者
- 平成23年度得点表・年間賞
- 第16回通常総会議事録
- 編集後記
(個人的コメント)
巻頭言は、鶴谷専務理事。公益社団法人を視野にいれていたが、結局一般社団法人としての認可を受けることを選択。
名人戦の本文見出しは、「三好三度の挑戦も実らず、西郷名人戦記録更新のV14」。2年ぶり3度目の三好輝明七段の挑戦をくだす。第一戦・二戦を西郷がとり、三戦・四戦を三好がとったあとの第五試合、10枚−3枚の7枚差を西郷が逆転し、2枚差で勝利。
クイーン戦の本文見出しは、「楠木クィーン新記録更新!16連勝」。大学の後輩である本多挑戦者にストレートで勝ち、クイーン戦負け知らずの16連勝は新記録。
全国選抜大会の本文見出しは、「坪田が連覇、記録更新となる4度目の優勝」。決勝は、坪田翼VS川上大介。シード8名が全員ベスト8に残るという波乱のない展開。慶應からの出場は折笠のみ。
各会対抗団体戦の本文見出しは、「充実の『大津あきのた会』が連覇を達成」。決勝は、大津あきのたVS東大。3位が京大、4位が早大。ベスト4の学生会包囲網を突破しての大津の優勝。でも大津の主力は立命館大だが…。大津あきのた会は、平成7年の慶應、平成18年の東大に続いて、初優勝からの連覇を遂げる、慶應は予選ブロック2位。久々の勝ち点2。
得点表にみる慶應所属選手の名前は、上から順に、望月、折笠。
大会成績にみるB級以下の慶應所属選手の名前は次のとおり。
京井良介、長谷部瞬、小山大貴、岩村広太、山中裕貴、中山翔太、都築紫乃、大沢幸平、山本美幸、唐沢美菜子。慶應湘南藤沢から中学生1名と高校生2名。
第97回職域での慶應の成績は、D1級3位にBチーム。
編集後記によると「展望の原稿は、限られた内容に停まりマンネリ化しつつあります。何か違った方向に目を向けたいと思っています。」とのこと。「感想等もぜひお寄せ下さい。座談会を載せたりの苦労をしても、無反応が何とも淋しいのです。」とも…。このWEB‐SITEを立ち上げているのも私なりの反応なのだが…。
(H.Takano)
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