かるた展望「第61号」目次

2015年6月26日印刷
2015年6月29日発行


(個人的コメント)
 会長が山下義氏から松川英夫氏に交代。記事によると任意の団体時から数えて5代目とのこと。
 名人戦の本文見出しは、「岸田名人、堂々の三連覇」。東京大学かるた会の春野健太郎五段の挑戦を退ける。
 クィーン戦の本文見出しは、「坪田、悲願のクィーンに」。楠木永世クィーンの出場辞退を受けて、京都の山添百合六段との東西決戦となる。三度目の舞台で栄冠をつかむ。
 全国選抜大会の本文見出しは、「三好4度目の選抜制覇、坪田の記録に並ぶ」。慶應からは浜野と中山が出場。準々決勝は、福井勢が4人と、福井対その他といった対戦。準決勝に残った福井勢二人が決勝進出。決勝は行われず川崎が準優勝となる。
 各会対抗団体戦の本文見出しは、「福井、史上初の3連覇達成」。慶應は予選リーグで杉並・早稲田・九州をすべて2−1で下し、1999年の第12回大会以来の16年ぶりの決勝トーナメント出場を決める。準決勝で大津に1−2で敗れ、3位決定戦で東北大学に1−2で敗れ、結果は4位。全敗がないことは次年度につながる結果だと思う。
   金刺氏の「さよならブルートレイン」。私も含めてだが、かるたの大会への出場のためにブルーとレインにお世話になった選手は多いことだろう。
「めざせ超A級〜A級初優勝〜」の見出しはシンプルに「A級初優勝」に。前のほうがよかったと思うが、慶應の選手が書いてくれたことが嬉しい限りだ。

 得点表にみる慶應所属選手の名前は、上から順に次のとおり。
 浜野希望、折笠哲平、望月仁弘、山中裕貴、中山翔太。
 大会成績にみるB級以下の慶應所属選手の名前は次のとおり。
 黒田雄太、猪俣俊介、古河原梨紗、平林新、石川裕也、上野一音、石川敬也、佐竹寛、田中友啓、上条優喜奈、小宮隆雅。
 慶應湘南藤沢中高の選手では、I、Y、T、F、Tの5人が掲載。A級選手も誕生した。
   第101回職域学生大会での慶應の成績は、B級(1)での2位が掲載。
 編集後記によると、今回は原稿に力作ぞろいとのことで、編集長ご満悦です。なによりです。
(H.Takano)

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