かるた展望「第66号」目次
2017年12月18日印刷
2017年12月20日発行
- ねんりんピック秋田2017に出席して………………………………………………鶴谷博幸
- 第56回全日本かるた選手権大会
- 平成29年第64期名人位戦・第62期クイーン位戦東西予選
- 第49回女流選手権大会・第39回全国高等学校選手権大会
- 物故者追悼 田口忠夫元名人 天にお送りして………………………………………其田紀子
奥野伸夫会長 父を見送って……………………………………奥野誠子
- 熊本復興シャリテ大会報告(続報)……………………………………………………高橋章夫
- 視覚障がい者のかるた 一緒にバリアフリー百人一首………………………………関場理華
- 審判指導員制度とクイーン戦審判の心得………………………………………………菅 啓彦
- かるたとテニス……………………………………………………………………………佐藤隆司
- さららちゃんとおおつ光ルくん初段に…………………………………………………三浦忠典
- 競技規程に学ぶ競技かるた(4)………………………………………………………内川信幸
- 祐子内親王家紀伊(前編) 百人一首の女流歌人(その二十)……………………津久井勤
- 第30回ねんりんピック秋田2017協賛イベント………………………………………土田敦子
- 伊達の地で総文祭…………………………………………………………………………鎌田朝陽
- かるた雑談…………………………………………………………………………………竹中 慎
- 第32回国民文化祭奈良とゆかりの地散策・かるた紹介・北から南から
- われらA級一年生(54)
堀本秋水・大塚卓・大塚智文・山西ひかり
- 目指せ超A級!(25回)………………………………………………………………鎌田恒平
- 「第3回東京酉乃会合宿」レポート……………………………………………………向井悠理
- 私の読誦教室(第四回)…………………………………………………………………稲葉修至
- 第32回国民文化祭奈良で東京都優勝…………………………………………………金山真紀子
- 平成29年度大会成績・昇段者一覧
- 選抜かる大会・各会対抗団体戦出場資格用A級得点表
- 東京2020 イベントに向けて
- アンケート・まんが・編輯後記
(個人的コメント)
巻頭は鶴谷副会長。ねんりんピックへの参加にも歴史あり。
全日本選手権の本文見出しは、「山下恵令が連覇で五度目の優勝!」。
名人戦予選の本文見出しは、「東は期待の高洲悠、西は強豪・粂原」。
クイーン戦予選の本文見出しは、「東は本命・山下、西は3度目の代表山添」。
女流選手権大会は、今年は福井で開催、本文見出しは「山下、女流タイトル返り咲く」。山下は第49回の女流選手権で自身49回目のA級優勝とのこと。
高校選手権の本文見出しは「伏兵、福島・安積黎明高、全国を制すー十連覇目前の暁星高は東京都予選で潰ゆー」。
視覚障がい者の百人一首の記事の本文中のタイトルは「目の見えない人も見える人も一緒にバリアフリー百人一首 点字・拡大文字付き百人一首〜百星の会」。
「ゆるキャラで史上初、初段認定 さららちゃん・おおつ光ルくん」、ほほえましいほっこり記事である。
かるた雑談は「団体戦の声かけ」。長年、団体戦に関わっている私としては、共感できる点が多々ある記事である。
国文祭関係の記事の本文見出しは「奈良国文祭で東京都初優勝!ー第32回国文祭と明日香周辺紹介」。執筆者の金山さんの名前が「真紀子」となっているが、「真樹子」のはずである。何かの事情で表記を変えたのだろうか?それとも単なる校正ミスなのだろうか?
「かるた会北から南から」は,四つの会が紹介「〜えんや〜♪ 弘前・八戸・五所川原〜 青森県かるた協会津軽道場」、「〜まだまだ尼ちゃんですが〜 谷四〜尼練」、「〜雨にも負けず 風にも負けず〜 森岡合同練成会」、「〜神の前に真実に生き〜 青山学院かるた部」。
「競技規程に学ぶ競技かるた」と「私の読誦教室」はそれぞれ第4回。連載も順調のようでうれしい。
得点表にみる慶應所属選手の名前は、上から順に次のとおり。
浜野希望、折笠哲平、望月仁弘、池田佑貴、山中裕貴、東友則。
大会成績にみるB級以下の慶應所属選手の名前は次のとおり。
中野剛希、藤井那侑。湘南藤沢中・高等部からは,HI、AO、RI、TH。
第104回職域での慶應湘南藤沢中高の成績は、D(4)級準優勝。決勝で暁星学園Bに敗退。
昇段者のコーナーから上記に名前が掲載されていない慶應の選手名を以下に紹介する。
田中智子、水出海斗、木嶋翔子、渡辺萌香。
編集後記には津久井さんから、いままで編集に携わってこられた三浦博さんへの謝辞が書かれていた。匠の技が、引き継がれていくことを望んでやまない。希望としては、三浦さんに「かるた展望」編集回顧録を書いていただきたいものである。
最後になるが、三浦さんの今までのご苦労と各編集委員への感謝をあらわすとともに、ますますの『かるた展望』の充実・発展を期待する。
(H.Takano)
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