慶應職員名人戦ルール
C.P.S.
【 慶應義塾職員競技かるた選手権大会運営基準 】
(2004年9月1日制定)
(2010年11月17日改訂)
(2013年11月30日改訂)
(2016年1月23日改訂)
(1) 本大会を「慶應義塾職員競技かるた選手権大会」と称し、通称を「慶應職員名人戦」とする。
(2) 本大会は、小倉百人一首を使用した競技かるたを通じて、日本の古典ならびに伝統に親しむとともに、競技かるたの技術向上と普及をはかり、さらに競技かるたを愛好する慶應義塾職員間の親睦を深めることを目的とする。
(3) 本大会は慶應かるた会が主催する。
(4) 原則として、年度単位で1回開催する。
(5) 参加資格は、団体規約第4条に定める正会員ならびに同条第2号に定める賛助会員とする。
(6) 年度毎に、慶應かるた会長および、メンバー登録をした職員による大会準備委員会を設置し、日程調整等を行う。
(7) (一社)全日本かるた協会の競技規程にのっとって試合を行う。
(8) 第1回大会は決勝のみ三番勝負(2勝先取を勝利者とする)のトーナメント戦により優勝者を決め、第2回大会以降は、前年度優勝者と予選により決定した挑戦者との挑戦手合いとする。ただし、前年度優勝者が予選参加を望む場合は、予選の決勝戦に勝利したものを優勝者とする。なお、前年度優勝者がトーナメント戦形式の予選に出場する場合はシード権を有するものとし、3人リーグ方式を含む予選に出場する場合は、原則として2回戦からの出場とする。
(9) 挑戦手合いは、原則として三番勝負(2勝先取を勝利者とする)とするが、選手双方が合意すれば、一試合とすることができる。
(10) 予選は、リーグ戦もしくはトーナメント戦、予選リーグ戦+挑戦者決定戦の方式で決定する。予選方法は、以下の条件を目安とし、参加人数や会場の都合等を考慮の上、主催者が決定する。
予選参加者数
3人:リーグ戦
4人:リーグ戦
5人:トーナメント戦
6〜8人:リーグ戦(2組) リーグ優勝者同士で決定戦
9人以上:トーナメント戦
(11)リーグ戦を行う場合、勝数が同じになり、順位をつけがたい場合は、勝点により順位を決する。勝点は、1−1により勝敗が決した場合は勝点5、2枚差(1−1時のお手つきによる2枚差は除く)〜5枚差は勝点6、6枚差〜9枚差は勝点7、10枚差〜14枚差は勝点8、15枚差〜19枚差は勝点9、20枚差以上は勝点10が、それぞれ勝者に与えられる。
(12)勝点が同じ場合は、予選全試合の残り枚数の得失枚数差(例、勝ち:3枚差・負け:4枚差は「−1ポイント」と換算)により順位を決する。得失枚数差で上位2人が同数の場合は、当該者同士の対戦での勝者を上位とする。得失枚数差で3者同数または4者同数の場合は、次の条件の順に順位をつける。
(i) 段位の低いものを上位とする。
(ii) 生年月日を基準として年齢の高いものを上位とする。
この条件でも決まらない場合は、抽籤により順位をつける。
(13)試合において序歌を除く1枚目の読みが成立したあとの棄権は、棄権者の棄権時点での自陣枚数をもって枚差とし、勝点を算出する。それ以前の棄権については、勝点は他の選手が不利にならないように調整する。
(14)優勝連続5期もしくは通算7期のものに「慶應職員永世名人」の称号を允許し、永く栄誉を讃えるものとする。
(15)これにより、決めがたい事案は、主催者が協議して決定する。
(16)この運営基準の改廃は、団体規約第6条に定める総会の決議による。
以上
歴代優勝者(歴代職員名人)へ
団体規約へ
INDEXへ
「慶應義塾職員名人戦」考