かるた展望「第76号」目次
2023年2月15日印刷
2023年2月24日発行
(個人的コメント)
今までは、目次を打ちなおしていたが、手抜きをさせていただくことにした。
見てのとおり、写真にとってアップした。ご勘弁いただきたい。
さて、巻頭言は、遠藤専務理事。約20年後の夢を語っている。はたして、どれだけ実現しているだろうか。
名人戦の見出しは、「川瀬、フルセットで初防衛」。
クイーン戦の見出しは、「山添、2年連続で完封の防衛」。
名人の声、クイーンの声ということで、インタビュー形式の記事も読みやすい。
挑戦者決定戦のほうは、特に本文見出しはなかったが、やはり見出しはほしいところである。
名人戦東日本・西日本予選の見出しは、「臥龍堀本VS泰斗粂原 決定戦へ」。
慶應からは、山中・宮崎が出場するも一回戦敗退。
クイーン戦東日本・西日本予選の見出しは、「林・三苫が東西代表に初名乗り」。
慶應からは松浦がベスト4進出。
高校選手権の見出しは、「渋谷教育学園幕張高、初出場初優勝―幾度の接戦をかいくぐり強豪校・常連校を退ける―」。
NHKのテレビ番組を視聴された方も多いだろう。中学1年の時に、慶應の三田婦人室練習に来てくれた二人が、
高3で優勝メンバーに名を連ねているのは私にとって感慨深いものがある。
追悼記事は笹木竜三顧問と石沢直樹八段。石沢八段とは、彼の学生時代、親しくさせてもらった。
残念でならない。
国民文化祭・おきなわ2022の見出しは「関東決戦 東京が栃木を制し優勝」。
高校選手権のところで紹介したNHKの番組の製作サイドの記事としての
「NHKドキュメンタリー『勝敗が決まる瞬間〜ドキュメント小倉百人一首競技かるた高校選手権〜』製作の舞台裏」は、
番組を見ていただけに興味深い記事であった。
「名勝負を振り返る」は第2回となった。私が競技かるたを始めた時は、すでにBIG NAMEだったお二人の話で、
遠藤さんと対戦させていただいたことなどを思い出しながら読ませていただいた。
「『ちはやふる』の連載を終えて」は、作者の末次さんの記事は、競技かるた界に大きな波をもたらした作品だっただけに面白い記事だった。
「教えて、競技かるた」や、「次、なに送る?」、こういう技術や考え方に関する記事は、継続してどんどん広げていってほしいと思う。
竹中さんの「かるた雑談『訃報』」は、存じ上げている方や関りのあった方、身近な人の訃報を聞くことが多くなってきただけに様々なことに思いを馳せる記事だった。
伊崎泰章さんの訃報の話が出ているが、非常に身近な数多く対戦した後輩だっただけに、いろいろと思い出すことが多い。
大会成績のコーナーには、B級以下にも慶應の選手見ることができた。
星野、木皿、立野の名前が掲載されている。
昇段者のほうは、慶應からは、木皿、戸田、立野、山下、近藤、福元。慶應湘南藤沢からは、M、I。
今回は、全128ページの厚みのある「かるた展望」となった。封筒が届いた時の重みに正直驚いた。編集の皆さんのご努力に感謝いたしたい。
(H.Takano)
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