Tシャツ
Hitoshi Takano Aug/2006
今年も、団体戦の季節が来た。
7月下旬の高校選手権では、大分県の中津南高校が初優勝した。
この文をアップしたあとで、今月には、高校総合文化祭があり、さらには大学選手権があり、
月末には職域・学生大会がある。
9月には、今年は水戸で団体戦の大会が開催されるようである。
今年は梅雨明けが遅く、梅雨明けから立秋までは短いが、地球温暖化の影響もあるかもしれないが、
きっと残暑もきびいしいであろう。
こうした中、カルタをとる時は、圧倒的にTシャツにジャージ姿が多い。
特に、団体戦においては、お揃いのTシャツが、目を引くのである。市販のTシャツで揃えるチーム、
オリジナルTシャツを作成してくるチーム、様々である。市販のTシャツで揃えるチームもユニークな
デザインのものを選ぶチームも多いようだ。オリジナルTシャツもそうであるが、これらのユニフォーム
としてのTシャツはそれぞれのチームの自己アピールであり、自己主張である。
私も、後輩たちのオリジナルTシャツができると買うことが多い。ある程度の枚数で注文したほうが
安くあがるから、現役だけが購入するより、多くつくってOB・OGに売ったほうが単価が低くすむので、
これに協力しているようなものだ。
けっこうな数のTシャツが箪笥の中にはいっているが、どうも着る気にならないものもあれば、
カルタを取るときには着てもいいが、これを着て街を歩けないというもの、街歩きに着てもOKの
ものまでいろいろある。大学の現役だった時代に作ったTシャツは、すでにぼろとなって捨てて
しまったものもある。
でも、こうしたTシャツは、いろいろな思い出を思い起こすツールでもある。
あの優勝の時のTシャツは、これだったとか、あの陥落の時は、このTシャツだったとか…
一番、極端なのは、団体戦の4回戦、1試合ごとにTシャツを着替えてとったこともあった。
決勝戦だけTシャツを揃えるというようなことをしたこともあった。本当にいろいろなことを
したものだ。
Tシャツウォッチングも、また、団体戦の楽しみの一つである。
今夏も、様々なチームの趣向をこらしたTシャツで、団体戦の別の楽しみ方を見つけだしては
どうだろうか?
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