LETTER-Senpai-bangai

先輩への手紙(番外編6)

Hitoshi Takano Dec/2022


前略  ご無沙汰しております。
 年末の忙しい時期に申し訳ございません。

 実は、この年末、家内が急に入院してしまいました。定期的に通院しているのですが、黄疸の症状が出ているということで、すぐに入院ということになり、 私は午後半休をとって、入院に必要な当座のものを届けに駆けつけました。
 コロナ対策で、入院患者との面接は家族でも禁止ということで、荷物を預ける時間も15時から17時の間に限定されており、平日は仕事帰りによるというわけにもいかず、 荷物を届ける日は、休みの日にするか、休みをとって届けるということとなりました。
 入院の日は、ベッドの確保に時間がかかったこともあり、入院前に会って受け渡しをし、入院手続をすることができましたが、15分遅れていたら会えずに入院ということに なり、荷物も預ける形になっていました。
 翌日には内視鏡のオペがあり、麻酔でぐっすり夜まで寝ていたそうです。
 その後、病室もかわり、追加の荷物も届けたりしておりますが、クリスマスは家内は病院で、私は自宅で一人で迎えることになってしまいました。 血液検査の数値とかが下がってくれば、退院できるということでやきもきしていましたが、血液検査の結果がやっと安定してきたので、12月30日に退院できました。 さすがに年末の休みの日ですので、迎えに行くことができてよかったとホッとしています。 休診日で入院費用の支払い精算ができなかったので、年明けになりますが、次回の通院の日に支払いということになります。 加入している保険の請求手続もそのあとです。
 11日間の入院ということでしたが、無事に年内に退院できたので、お正月を家内は病院で、私は家で一人で過ごすという事態は避けることができました。
 退院後も、家内の体調が整えられて、健康に生活できるようお祈りください。
 家内の体調が安定してきたら、また、お手合わせを願います。
 新型コロナは、第八波といわれて感染者も増えています。季節性のインフルエンザも流行のきざしのようです。 先輩もコロナやその他の感染の予防にご留意して、健やかにお過ごしください。
草々

次の手紙へ        前の手紙へ

手紙シリーズのINDEXへ


トピックへ
慶應かるた会のトップページへ
HITOSHI TAKANOのTOP PAGEへ

Mail宛先