TOPIC   "番外編"

個人データの楽しみ(番外編2)

〜コロナ禍の振り返り(中間編・2020年度・2021年度)〜

Hitoshi Takano APR/2022


 毎年恒例になっている振り返りは、コロナ禍による練習中止と自粛、そして限定的制限練習のせいで、2020年度に引き続き2021年度もできずにいる。

 学生の練習もオンラインのみという制限をかけられたり、事前申請をしないと対面活動が認められなかったりと、OB/OGが顔を出すこともままならない。 公共施設も、緊急事態宣言やまん延防止等重点措置の影響で、なかなか今までどおりのような利用はできない。 わたしとしては、三田婦人室の練習を支障のない範囲で安全に配慮しながら実施することしかできなかった。
 わたしとしては、2020年度に10試合、2021年度に12試合を三田婦人室で練習するのみだった。
 NH君も限定練習を何日か実施したので、婦人室はこの2年間で55試合の練習に供された。
 さて、一昨年度・昨年度にならって2019年度の三田婦人室での参加人数等をチェックしておこう。  NH君は、1日に5本とかを同じ相手と対戦するなど、1回の練習を有効に活用したが、私はといえば、右手の腱鞘炎で、1日1試合がせいぜいで、 限定練習に参加するKH君も二度の足首捻挫があり、こちらも治療中は1日1試合が限界だった。
 そもそも、腱鞘炎の初期や捻挫したてのころは、練習自体ができないのだから回数を充分に確保できるわけがない。
 そのうえ、私は自身の健康診断の再検査で日程の調整に難航し、母の他界などもあって、予定していた練習が何回も見送られたのだ。

 今回は、このような事情で2年分をまとめて対戦表を作成した。コロナ禍以前と比較すると2年分でも大きく見劣りがするが、せっかくの記録なので以下に掲載する。

 
NH
HY
HT
KH
NI
NE
CO
その他
合計
備考
NH
22-0
-
-
6-2
-
1-0
-
29-2 .935
 
HY
0-22
-
-
-
-
0-2
-
0-24 .000
 
HT
-
-
18-0
-
3-1
-
-
21-1 .955
 
KH
-
-
0-18
-
-
-
-
0-18 .000
 
NI
2-6
-
-
-
-
-
-
2-6 .250
 
NE
-
-
1-3
-
-
-
-
1-3 .250
 
CO
0-1
2-0
-
-
-
-
-
2-1 .667
 
その他
-
-
-
-
-
-
-
0-0 ----
 

 コロナ禍の競技かるたの実施ガイドラインの方針に鑑み、読手はおかずに、すべて自動読み上げ機「ありあけ」を使用した。 読手カードが、吉川氏と芹野氏の2枚しかないので、会費で男女各1枚ずつ追加で読手カードを購入し、バリエーションを増やしたいと願っている。
 2022年度も、コロナ禍がどうなるかは見通せないが、3月21日で東京都のいわゆる「まん防」も解除されたことは「吉」としよう。 ワクチンの3回接種もおこなわれており、一日もはやい感染の沈静化と以前の日常の復活を強く望んでいる。 そして、新型コロナウイルス禍が収束したあかつきには、中間報告ではなく「総括」をおこないたいと思っている。


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