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2024年の振り返り

〜再会の年〜

Hitoshi Takano Jan/2025

 2024年の1年を振り返ると昨年の印象は「再会」という言葉が象徴するように思う。
 もちろん、一昨年に引き続き「変化」もあったのだが、かるたにおいては「○○年ぶり」ということが多かったのだ。
 「変化」としては、まずは選択制による定年退職で通常の定年の1年前に41年つとめた学校法人慶應義塾を退職したことである。
 そして、所属するキリスト教の教会の宗教法人の責任役員に7月下旬に選出され、さらに8月下旬に代表役員に選出されたことも「変化」である。
 退職して、様々な責務から解放されるかと思っていたが、そういう具合にはならなかった。
 その他にも、6月には慶應義塾の関連団体である一般財団法人の理事に任命された。
 かるたの方の変化と言えば、このあとに書くが、一昨年にはほぼレギュラー参加していた鈴ヶ森かるた会の練習会が3月末で終了してしまったことである。
 その練習会に集っていたメンバーを中心に後継的練習会を立ち上げることになったのだが、大田区の施設を割引で使用させてもらうため、 区の社会教育関連団体に登録する必要があり、登録の必要上、私が「大田かるた会」の「代表」となったことも個人的には大きな変化である。
 鈴ヶ森の会長とも練習会を閉じるまでの経過の中でいろいろと意見交換をさせてもらったが、練習会の運営における会長としての責任ということをお話しになっていた。 会長であるということは、やはり練習に参加して参加者に目配りしなければならないが、それができなくなったことも練習会を閉じる理由のひとつにあげられていた。 後継として立ち上げる以上は、代表としてそのスピリットは継承しなければならないと思い、練習には自分が取れる取れないに関わらず参加するよう最大限努力している。 そういうわけで、昨年ドクターストップで練習はできないときも、読手をはじめ、運営のために参加した。 いわゆるオーナー的な意味合いに誤解されたくないので、「会長」ではなく「代表」という肩書にはしているが、責任の重さは感じざるをえない。

 さて、昨年の練習状況について振り返ってみよう。
 総試合数は245試合で、ひと月平均20試合を越えた。総練習日は132日で、ひと月平均10日を越えた。 練習状況としては充実した数値といえるだろう。
 個別の練習会別に振り返ってみよう。
 三田婦人室の練習は、慶應義塾の施設であるため、鍵を借りることのできる資格者が限られていることから、該当者が私しかいない場合には、その管理から運営全般に責務が生じている。 ただし、管理人と自称しているこの状況はもう何年も前からなので、変化には該当しないだろう。 今年は、退職を機に気になっていた背中の良性の腫瘍を取る手術を2度おこない、術後のドクターストップ期間がそれぞれあって、練習を実施することのできない期間が生じてしまった。 そういうわけで、今年の「変化」といえば、参加者や運営者の諸事情により、練習会の開催回数の減少が生じてしまったことだろう。 この傾向は、私以外のメンバーにもドクターストップ中のメンバーがいたり、公私ともに多忙なメンバーが多くなってしまったことによる。 せめて、メンバーの三田キャンパス所属率が増加すれば、状況もかわるようには思うが、いつのことになるのやらといった感じである。
 そんな状況の中で、私自身の「三田婦人室」の成績は、次のとおりである。一昨年の80試合から比べれば50%超の大幅減である。

     34試合  22勝  12敗

 そして、一昨年からレギュラー参加していた鈴ヶ森かるた会の練習は、諸般の事情で3月をもって終了してしまった。
 鈴ヶ森の1〜3月の練習の成績は次のとおりである。合宿を除くと私の出た鈴ヶ森の練習会の28.6%がこの3か月の割合となる。

     南大井シルバーセンター  20勝  1敗
     東大井区民センター     1勝  0敗
     合計   22試合    21勝  1敗


 一昨年11月から参加させていただいている品川八潮かるた会は、9月1日付で(一社)全日本かるた協会の登録団体となった。 私の対戦記録も、それまでの「無所属(品川八潮かるた会)」の表記から所属会「品川八潮かるた会」に変更した。
 昨年の品川八潮での練習成績は、次のとおりである。

     八潮地域区民センター   85勝  1敗
     こみゅにてぃプラザ八潮  37勝  1敗
     八潮学園          5勝  0敗
     合計  129試合   127勝  2敗


 先に書いたとおり、新たに始まった大田かるた会での戦績は次のとおりである。

     新井宿会館        36勝  5敗
     大田文化の森        0勝  0敗
     馬込区民センター      4勝  1敗
     合計   46試合    40勝  6敗


 その他、港区伝統文化交流館での慶應かるた会の現役三田練習や、鈴森山大経寺での練習、仙台合宿などでもかるたを取った。
 所属しているキリスト教会でも、初心者の小学生相手の指導練習を開始したことも大きなできごとだった。
 10月には、月間対戦数が35試合となった。月間で30試合を超えたのは1987年8月以来37年ぶりとなる。
 年間での200対戦超えと練習日数100日超えは、1986年以来38年ぶりのこととなる。 また、年単位での女性との対戦が100試合を超えたのは、1981年以来43年ぶりとなった。

 その他、15年ぶり以上のできごとは、次のとおりである。
 7月に慶應義塾職員のMさんとの対戦が16年ぶり、8月にT元名人との対戦が28年ぶり、9月に富士高OGのJさんと対戦が37年ぶり、 同じく9月にH全日本元選手権者との対戦が25年ぶり。
 長くかるたを続けていたことによるこれらの「再会かるた対戦」が昨年の大きなできごとである。
 一昨年の振り返りで「記録的な何年以来・何年ぶりというのも、変化の一つ」と書いているが、 一昨年は「平成」以来の「○○年ぶり」だったのが、昨年は「昭和」以来の「○○年ぶり」も生じた。
 直接的には、かるたの話ではないが、高校の文化祭実行委員会(私の出身校の場合は「文化祭」を「記念祭」と呼ぶ)のOB/OG会(「西菊会」と呼ぶ)が9月にあり、ここでも昭和以来の再会があった。 母校では、源平戦形式の百人一首のクラス対抗戦があり、私のかるたの原点の一つではあるが、そこに出場していた先輩も出席していた。正確ではないが、一番あっていなかった方は、 46年ぶりの再会になるのかもしれない。
 「再会」も楽しいが、「新しい出会い」もまた楽しいものである。昨年の初対戦者は、28人であった。

 さて、一年の計は元旦にありとも言うので、今年の目標を立てておこう。
      ・怪我や病気をせずに、毎月コンスタントに練習をして、年間200戦を達成する。
      ・品川八潮かるた会の小・中学生の練習相手となって、私に勝てる選手を育成する。
      ・お世話になっている練習相手が昇級できるように、中身の濃い練習を心がけ、役立つ一言を伝えられるようにする。
      ・相手にとって良き練習相手となるべく、最低限実力を落とさないよう練習を頑張り、寄る年波に負けずに経験と年齢を武器にさらなる実力アップをはかる。
 来年の本稿では、対戦数の達成、何人の品川八潮の小・中生が私から初勝利をあげたか、私の日頃の練習相手の何人が昇級したかなどを報告できればと願っている。

 1年後には、目標関連の数値を交えて、楽しい振り返りができるよう頑張りたいと思っている。


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