続シン・後輩への手紙(II)

Hitoshi Takano   Apr/2024

定年退職記念



前略 私の昨月末の定年退職(選択制度)に際しましては、慰労会等を開催いただきまして、誠にありがとうございました。
 イベントを企画してくださった幹事の皆様、ご参集いただいた皆様に厚く御礼を申し上げます。
 4月よりは、41年勤務した職場を離れ、新たな一歩をふみだしております。
 思い出や定年にあたってのご挨拶は、それぞれの会で申し上げたとおりです。
 皆様との出会いが、私の職業人生を豊かにしてくださったことは間違いありません。

 3月16日(土)は、慶應義塾教職員かるた会の慰労会でした。
 全国職域連盟への登録団体として、まずは、名目だけのスタートでしたが、今回の幹事の方をはじめ、多くの仲間が就職され、職域学生大会に出場できるチームに成長しました。 そして、職場のサークルとしても会費の給与天引きや施設利用ができるように登録して現在にいたっております。
 職員名人戦等の企画も立ち上げから関わり、楽しいイベントとなっています。
 今後は、名誉会員として携わらせていただきますが、引き続きよろしくお願いします。
 次の写真は、記念品としていただいたBluetooth対応の携帯スピーカーです。
 音質の良い製品を選んでいただきありがとうございます。。
 スマホの百人一首読み上げアプリとつなげて、練習に使わせていただきます。
  

 3月17日(日)は、三田かるた会の退職お祝い会でした。
 45年にわたって取り続けてきた同期の方、20年ぶりになる同期の方にも、そして先輩にも参加いただきました。
 なにより、多くの後輩がお祝いに駆けつけてくださったことに感謝いたします。
 大学に入学して慶應かるた会に所属し、卒業後も後輩たちと練習を続けて来られたことが、私の競技人生を支えてくれました。
 引き続き、OBの一員として、後輩たちの活動を見守っていきたいと思います。
 写真は、いただいた感謝状とお花です。
   

 3月20日(祝)は、湘南藤沢中高歌留多部の活動の中での、同校卒業生と顧問による退職する私を囲む会でした。
 事前にいただいていた質問などをふまえ、私の慶應義塾における競技人生を中心に、現役と卒業生の前で1時間程度の話をさせていただきました。
仕事においては、湘南藤沢キャンパス(SFC)での勤務は、2回に分けて15年2か月です。SFCの開設から仕事をしていますし、中高の開設の経過も同じキャンパスの中からみていました。 なにより、不思議なご縁でSFCの中高歌留多部の立ち上がりから、その後の活動にも様々な形で関わることができたことを楽しく懐かしく思い出しながら、お話させていただきました。
 こういう機会を与えていただいたことに厚く御礼申し上げます。
 私は仕事の関係で、横浜初等部の竣工式にも参加しており(ちなみに初等部の和室で一番最初にかるたの素振りをしたのは私です)、 その初等部の一期生が、現在の主将をつとめいることに感慨を覚えますし、私のWebsiteのファンが主務ということも嬉しいことでした。
 退職後も練習に来てくださいとの暖かい言葉をいただきましたので、全国大会への出場の壮行練習などの機会にお邪魔できればと願っています。
 掲載写真は、当日いただいたお花です。   

 本当に、多くの方のおかげで今があることを改めて感じたひと月となりました。
 引き続きご厚誼を賜りますようお願い申し上げます。
 では、また、練習会等でお会いできることを、そしてお手合わせいただくことを楽しみにしております。
 重ねて、ありがとうございました。
草々


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