インドへの手紙(I)
Hitoshi Takano May/2015
突然のE-mailに驚きました
前 略 Sさん、インドからの英文メールありがとうございました。しかし、今月の1日に突然の英文メールが届いたのには正直驚きました。
サブジェクトは「About kyougi karuta」でしたね。開いてみたら、まるまる英文で、「Please write your website in English since I cannot understand so complicated Japanese」ですから、このすごい量の私のHPのfileを英文化なんて、そんな無茶なって感じでした。とりあえず英文化したもののリストを教えてあげましたね。それにしても最近は全然手入れしていない私のSFCのHPをよく見つけたものです。
そうしたら、いきなり「Since I don't have a karuta teacher then can I call you my karuta sensei. Can you please help me in karuta.」って、言うんだから、またまた、驚いてしまいました。こちらにはSさんの情報が何もないに等しい。「ちはやふる」をみて、かるたが好きってことしかわからないインドの人っていうだけで、年齢・性別・かるたの理解度・日本語のこと、インド在住か日本在住かどうかもこの時点ではわからないのだから、私だって、おいそれと「はい、はい」と引き受けるわけにはいきませんでした。
そのことと私は英文が苦手で返事に時間がかかるということを説明したメールを送ったら、今度のサブジェクトが「yappari sou desuyone. demo watashi karuta o sukinanda」という日本語だから、またまた驚きました。
なにはともあれ、年齢と性別、インドに住んで、7人の仲間と競技かるたをやっていて、2年間になり、基本を知っていることがわかり、そちらの質問に答えるということと、映像をアップロードしたらアドバイスするということで、落ち着いてなによりでした。
すでに、一人練習の映像への講評と質問への回答は送りました。チェックしてください。
それにしても「ちはやふる」はよく読み込んでいますね。感心しました。
宿題も出しました。チャレンジしてください。では、お返事をお待ちしております。
草 々
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