シン・後輩への手紙(VI)
Hitoshi Takano Jan/2023
2022年から2023年へ
寒中お見舞い申し上げます。
喪中につき、新年のご挨拶は控えさせていただきますが、本年も旧年同様よろしくお願い申し上げます。
昨年もコロナ禍の影響で、オミクロン株やら第7波やらがあり、現在は第8波の中にあるようですが、行政からの行動制限の指示はなく、
私はオミクロン株対応の5回目のワクチンを打ちましたが、国内でのワクチン接種などもすすんでおり、“withコロナ”の中での日常が進行しています。
そんな中、一般社団法人「全日本かるた協会」のガイドラインを守りながらも、2020年・2021年と比較して、大会の開催や練習会の実施も活性化してきたように思います。
コロナ禍前の状況までとはいきませんが、参加者の気持ちの上での制限が緩和されてきたことで、斯界の活動も少しずつ復活してきたように感じています。
三田の婦人室の練習会も、以前の最大5組までとはいきませんが、最大4組までとさせていただき、昨年は最多参加者が7名で3組実施という実績も積むことができました。
コロナ禍でのほぼ2年の練習開催規制があり、みなさんにご案内できなかった状況もあり、年度初めに三田婦人室メーリス(fjs-karuta)の利用確認をさせていただき、
現在40名のリストに再構成させていただきました。ご協力ありがとうございました。
そのかいあってか、昨年の三田婦人室での練習参加者は、登録者のうち16名を数えました。練習開催日数は42日となりました。
それ以外にも、信濃町班のNHさん主催の練習会(練習日数としては+9)や私のインド出身選手との帰国送別試合(練習日数としては+1)などの三田婦人室利用を実施することができ、嬉しく思っています。
通常練習と特別練習とをあわせると婦人室を52日間使わせていただいたことになります。
昨年参加していただいたみなさんには、この場を借りて厚く御礼申し上げます。
個人的には、昨年の対戦数は62試合でそのうちの57試合が三田婦人室での対戦です。
昨年の対戦数ベスト3は、KHさんの21試合、NEさんの11試合、YAさんの5試合となります。この3名の方との対戦で、昨年の私の対戦数の半分を超えます。
そして、この3人が、私の通算対戦数ベスト3と一致します。KHさんは通算124試合、NEさんは通算113試合、YAさんは通算81試合になります。
昨年のトピックとしては、対KHさんとの50連勝をかけた試合が運命戦となったのを凌いだ試合も大きく、対NEさん100勝を達成したということも大きなトピックでした。
このお二人にはコロナ禍発生から2年間、練習開催がままならない中、練習相手になっていただき、その延長戦での区切りの試合ということになったと思います。
KHさんは、明らかに実力をアップしたと思いますので、婦人室練習以外でもその力を発揮してほしいと願っています。
NEさんは、最近、腰痛が出てしまうようですが、それは私も同じ状況ですので、お互いに無理をしないで練習にのぞみたいと願っています。
YAさんには、土曜練習に数多くご参加いただき感謝しています。
対戦者数が奇数のときの抜け番をお願いすることもあり、そういう時はたいへん心苦しいのですが、ご協力いただきありがとうございます。
その他、久しぶりの参加の方、初参加の方、本当にありがとうございました。
そして、昨年の婦人室練習としてのトピックは、職員名人戦の3年ぶりの開催です。
NHさんの優勝、3連覇で幕を閉じましたが、KUさんの初参加もあり、開催を喜びました。
教職員チームとして久々に出場した職域学生大会では、NTさんとKUさんの慶應義塾教職員チームデビューもあり、事前の婦人室練習会に参加いただいたみなさんにも御礼を申し上げたいと思います。
NHさんからはプライベートでのおめでたい報告をいただいたことも、昨年のトピックと言ってよいでしょう。
婦人室の管理人を自称している私ですが、練習会の開催主体たる教職員チームのみなさんとともに、
そして練習に参加してくださるみなさんとともに今年も、三田婦人室練習を盛り上げていきたいと思っております。
では、今年も練習会へのご参加をお待ちしておりますので、みなさんよろしくお願いします。
よい一年にしていきましょう。
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