TOPIC   "番外編"

個人データの楽しみ(5)

〜2014年度の振り返り〜

Hitoshi Takano APR/2015


 4月に入り、新年度となったので、昨年度に引き続き、2014年度(2014年4月〜2015年3月)のデータを百単位のキリの数字で分野別に見てみたい。 以下は2014年度内に達成したものだ。
 色々な切り取り方で上記のようになるが、感慨深いのは、土曜日の対戦数が1000の大台にのったことだ。社会人になると平日の練習が困難になるので、練習はどうしても土曜ということにならざるをえない。その土曜も、いろいろな用事がはいるのだが、よく36年間で1000までたどりついたものだと思う。もうひとつは、1月27日に1試合取ることができたことだ。これで1年366日中、かるたを取ったことのない日は、1月1日と2月29日の二日になった。来年(2016年)は、うるう年である。2月29日をクリアするチャンスである。  

 さて2014年度の戦績を振り返ろう。
 まずは、全体でいうと84試合と毎年目標にかがげる100試合は達成できなかった。また、2014年(1月〜12月)の総対戦数が86試合だったので、1月〜3月の年度最後の四半期が、昨年より2試合足りなかったということになる。
 昨年度と比較でいえば、対内部は3試合の減、対外部で3試合の減、試合対戦数で2試合の減であった。
 対外部の戦績は、SFC中高が慶應湘南藤沢かるた会」として「全日本かるた協会」に登録しているので、違和感はあるものの、全日協登録以降は統計上外部扱いとなっている。このうち7試合がSFC中高の施設での練習である。大学の施設でSFC中高生と対戦した場合は、慶應かるた会主催練習のゲストという扱いになるので内部練習扱いでカウントしている。
 SFC中高生との対戦は5勝3敗で勝率6割2分5厘。うち中学生には2戦2勝なので、高校生とは3勝3敗の五割ということになる。私の戦績を見ただけでも、SFC中高は着実に強くなっていると思う。
 また、試合における対戦は、夏の職域学生大会のみだった。予選敗退だったので2試合で打ち止めとなってしまった。
 さて、対大学生の学年別(年目)の対戦結果も見てみよう。
 昨年度、「SFCの練習では相手は固定化してしまっているのだが。」と書いたが、今年も似たようなもので、平日のみならずSFC日曜練習に来てくれる現役の顔ぶれもだいたい固定してしまっている。それでも、日曜練習はOB/OGが来てくれるので多少のバラエティーは出ている。2015年度もOB/OGの参加を期待している。ちなみに大学院生との対戦はなかった。
 また、上記のA級戦の結果にも関わるが、対A級は昨年度よりも10試合増加した。SFCのA級の新1年生に8戦全敗の戦績が、対A級のトータルの戦績に大きな影響を与えていることは特記しておこう。

 さて、ふりかえりはこんなところにしておこう。2015年度がどうなるか、1年後の楽しみである。

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 2015年3月現在の全日本かるた協会の調べたデータによるとA級は873人、B級は1183人、C級は1471人とのことである。参考情報として記した。


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