インドへの手紙(番外編2)
Hitoshi Takano Apr/2022
I welcome your first visit to Japan.
前略 日本で就職が決まったというメールを受け取り、驚きました。
しかも、4月24日には来日し、成田空港から勤務地の浜松にすぐに移動ということでしたね。
コロナ禍でのインドからの来日は、1週間の自主隔離もするみたいですし、ビザの申請も大変だったのではないでしょうか?
とはいえ、念願の新幹線に乗れたのはよかったですね。以前は、鉄道関係のエンジニアになりたいということも言ってましたね。
インド工科大では、プログラミングのほうを勉強していたのですね。
工業用のロボット機器の会社のようですから、制御のプログラミングとかの仕事になるのでしょうか。
2020年の11月のメールでは、日本での就業について、東京、大阪、静岡、福岡などの会社を考えていることが書いていましたね。
その土地の物価などの環境の質問もありました。その中の静岡というのは「浜松」だったのですね。
浜松市東区の会社とのことですが、自動読み上げ機の「ありあけ」を製造している会社の「マウビック」は浜松市東区にあります。何かの縁ですね。
浜松のかるた会事情については、あまり詳しくありませんが、高校選手権における激戦区である静岡県内でも県代表になる高校もあり、
静岡大学の浜松キャンパスでも練習がおこなわれています。浜松かるた会でも、練習があるようです。
浜松かるた会の事務局の連絡先をお知らせしましたので、確認してください。
ぜひ、練習に参加して、初めての対人練習を経験してください。ひとり練習との違いを痛感するはずです。
インドのコロナの感染爆発はものすごかったようですが、日本でも第7波が取り沙汰されています。
地域の移動にも神経を使う状況ですし、東京と浜松は、そう気軽に行き来できる距離感ではありません。
(インドに比べれば、日本はとても狭い国ですから、東京と浜松の距離感などはどうってことないと感じているかもしれませんね。)
日本でお仕事をされているうちに、ぜひお会いしたいと思っています。そういう機会ができることを楽しみにしています。
さらに、練習でお手合わせできれば、嬉しく思います。東京に来る機会があればお知らせください。
日本でのお仕事と競技かるたでの活躍をお祈りしています。
草々
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