TOPIC "番外編"
最終回
〜タイトルの決まり字〜
Hitoshi Takano Oct/2022
TOPICの番外編もついに100回を迎えた。番外編だから101回、102回、103回……と続けようかという考えも浮かんだが、
やはり、百人一首的発想で、100回をもって一区切りとすることにした。よって、今回が番外編の最終回となる。
"TOPIC"として始めた「本編」は、1999年3月から2007年6月と足掛け９年で100回を達成。このときは、月に１編を課していた。
そして、不定期として始めた「番外編」は、2010年8月から2022年10月までの足掛け１３年で100回達成である。
我ながら良く続けていると思う。
では、"TOPIC"「本編」と「私的かるた論」の例に従い、100のタイトルについて、決まり字を発表しよう。
決まり字50音別（タイトル）
通常の百人一首とは違い、濁音、半濁音があるので勝手が違うのはご了解願いたい。
＜ア行＞
ア：２ イ：２ ウ：３ エ：１
＜カ行＞
カ：５ キ：５ ク：１ ケ：１ コ：１３
ガ：１
＜サ行＞
サ：３ シ：７ ス：１ セ：２
ジ：５ ゼ：２
＜タ行＞
タ：３ チ：１ ツ：４ テ：１
ダ：８ デ：２
＜ナ行＞
ニ：８
＜ハ行＞
ヒ：２ フ：２
バ：１ ビ：１ ブ：５
＜マ行＞
マ：１ ミ：３
＜ラ行＞
レ：４
決まり字字数（タイトル）
＜１字決まり＞（１０枚）
エ、ク、ケ、ス、チ、テ、ヒ、マ
ガ、バ、ビ
＜２字決まり＞（２７枚）
アタ、アマ、イッ、イン、カイ、キャ、キン、コウ、コム、サン、
シッ、シニ、シュ、タマ、ツイ、ツメ、ヒト、ヒャ、フツ、フヨ、ミラ
ジツ、ゼツ、ゼン、ダン、ディ、デキ
＜３字決まり＞（１３枚）
カンバ、サイゴ、サイシ、ショク、セメカ、セメガ、タイカ、タイセ、ツウコ、ツウサ
ダイサ、ダイハ、ダイヒ
＜４字決まり＞（１枚）
ニセンニ
＜５字決まり＞（４枚）
キョウギエ、キョウギカ、キョウギジ、ショウワト
＜６字決まり＞（８枚）
ショウワノオ、ショウワノカ、レンシュウサ、レンシュウウノ
ダイジュウゴ、ダイジュウサ、ダイジュウヨ、ダイジュウロ
＜７字決まり＞（９枚）
ニセンジュウイ、ニセンジュウク、ニセンジュウゴ、ニセンジュウサ、ニセンジュウシ、ニセンジュウハ、ニセンジュウロ
ジンジイドウシ、ジンジイドウジ
＜８字決まり＞（２枚）
ミタフジンシツサ、ミタフジンシツレ
＜１０字決まり＞（５枚）
ブレイクスルーコウ（イ、ニ、サ、ヨ、ゴ）
＜１１字決まり＞（２枚）
レンシュウカンキョウカ、レンシュウカンキョウユ
＜１２字決まり＞（１２枚）
カンリニンノヒトリゴト（イ、ニ、サ）、コジンデータノタノシミ（ニ、サ、ヨ、ゴ、ロ、ナ、ハ、キ、ジ）
＜１５字決まり＞（３枚）
ウゴキダシタタイカイカイカク（イ、ニ、サ）
＜１８字決まり＞（２枚）
コジンデータノタノシミバンガイヘン●、コジンデータノバンガイヘンニ
＜３３字決まり＞（２枚）
ジセンキダイキュウカイケイオウショクインメイジンセンイッカイセン（イ、ニ）
いわゆる「シリーズもの」は決まり字が長くなる。（１）（２）（３）……と続くのだから、タイトルのあとは数字の読みの音がくることとなる。
困ったのが「１８字決まり」である。番外編の最初は、「番外編２」の構想はなかったので、数字をつけておらず、「２」の構想が実現した時点で、
「２」が生じた。その際、最初の番外編に「１」をつけずにおいたので、１７文字しかない。しかし、「２」との区別をつけるには、
１８字目がないという間を確認しないといけないので、文字数は１７文字でも１８字決まりとした。
この"TOPIC"番外編も、もともとは本編である"TOPIC"あっての番外編である。一応、区別するために「本編」などと書いているが、
正式には、単に「TOPIC」である。「○○パートII」などというタイトルもあるが、もし、その前のものに「パートI」という呼称がついていたら、
それは、「パートII」ができた後に。リネームされたものと考えるべきであろう。通常は「○○」と言いきりで、「パートI」はつかないのである。
さて、シリーズものをあげてみると次のラインナップとなる。
個人データの楽しみ…１１回
”Breakthrough”考…５回
動き出した大会改革…３回
管理人のひとりごと…３回
自戦記-第9期慶應職員名人戦一回戦…２回
上記にあげたのは、同一タイトルで数字が続くものだが、それとは別に先に期数や年がはいって、同一テーマで書いてあるシリーズもある。
「ふりかえり」シリーズ…８回
「慶應義塾職員名人戦シリーズ」…５回（第9期の自戦記を除く）
無理やりにくっつければ、「昭和」シリーズ（３回）とか「人事異動」シリーズ（２回）とかいえるかもしれないが、
それは内容的にちょっと一緒にするのはどうだろうかという感覚があるので、シリーズとは呼ばないでおく。
さて、"TOPIC"の番外編も最終回となった。次は、"新"しい「TOPIC」シリーズで、気ままに書いていこうと思っている。引き続き、よろしくお願いいたしたい。
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