TOPIC   "番外編"

新しいガイドライン

〜COVID-19〜

Hitoshi Takano NOV/2021

 10月から、東京都をはじめとし、緊急事態宣言が解除された。
(一社)全日本かるた協会は、飛沫実験等を根拠とし、練習等のガイドラインを改訂した。
 改訂されたガイドラインは、各会の代表者あてに、松川英夫会長名で「コロナ禍における練習会・大会開催ガイドライン」として、2021年9月27日付で発表された。
 以下に、その内容を引用する。
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練習会・大会開催ガイドラインの改正

 平素より本協会の事業に対し格別のご理解とご協力を賜り、心より御礼申し上げます。
 新型コロナウイルス感染防止対策を踏まえ2020年6月に「練習会再開ガイドライン」、同年7月に「公認大会再開ガイドライン」を作成し実施いただいておりますが、 その後の社会環境の変化、本年7月に実施した「飛沫評価実験」、医療関係者の助言等新たに得られた知見を踏まえ上記ガイドラインを改正します。
 なお、両ガイドラインに重複する部分があること、また公認大会以外の主催大会、後援大会にも共通して適用するため、 新たに「コロナ禍における練習会・大会開催ガイドライン」として発行いたします。

注1)以下の赤字部分は改正箇所を示す。
   2)「大会」とは特に断りない場合は主催大会、公認大会、後援大会全てを含む。


1.感染防止にあたっての基本的対策(練習会、大会共通)
(1)入場時の確認
  仝_后体調についての自覚症状をヒヤリングし、発熱や体調不良の自覚症状がある者を入場させないことを徹底する。
  台帳を作成し参加者の氏名および連絡先を把握する。
(2) 手指消毒
  [習会、大会とも主催者は会場にアルコール消毒液を設置する。
  会場へ入場の都度、実施させる。
  1試合終了の都度、実施させる。
(3) 畳を介した接触感染防止
  畳、札に付着したウイルスから感染を防止するため競技中に極力手で目・鼻・口に触らないよう適宜、選手に注意を促す。

(4) マスク着用
  _饐貽發砲い觴圓倭完がマスク着用を必須とし、選手・読手のマスクは不織布マスクに限定させる。 また読手は読みやすさを考慮して不織布マスクの中でも「立体型」を推奨する。 なお、アレルギーなど健康上の理由により不織布マスクを着用できない者には主催者は適宜代替措置を講じる。 また、熱中症対策には十分留意し適度な水分補給を促す。
  読手と選手との距離を2m以上確保する。
  また、マイク使用を奨励する。マイク使用時は毎試合毎に消毒を実施する。
  マスクをしていても大声での会話を行わないこと、咳やくしゃみは人に向かってしないことを徹底させる。
(5) 換気
  仝饗Г箸靴徳襪泙燭魯疋△鮠鏤開放し十分換気されるようにする。
  ↓,不可能な場合は少なくとも30分に1回は数分程度の換気をする。
(6) 競技スペース
  選手同士の頻繁な接触を避けるため4畳に1組を基準に配置する。
    例)3畳に1組を基本に、各組の背面に1畳の空白スペースを確保する。
(7)札の使い回し禁止
  1日の間で札の使いまわしはせず、1試合毎に札は取り替える。再使用する場合は使用した札を消毒するものとする。

2.社会環境をふまえた開催判断基準(練習会、大会共通)
(1) 公認大会
  ヽ催日の2週間前に開催地を含め支部内の何れかに政府の緊急事態宣言(以下、「緊急事態宣言」と表記)が発出された場合は開催を中止または延期とする。 緊急事態宣言が開催日の2週間前に発出されていなくても大会当日までに発出された場合は同じ。
  なお、上記のとおり緊急事態宣言の発出有無を第一の判断基準とするが、政府・地方自治体からの発表、 NHK特設サイト等で各都道府県毎の病床使用率、直近1週間の人口10万人あたりの新規感染者数等感染状況を示す指標データを確認し総合的に判断すること。 以下の各項とも同じ。
  D級・E級など参加者を開催地の(都道府)県内だけとする場合は開催地に緊急事態宣言が発出されていても人数規模・地域性等と感染状況を総合的に勘案の上、 地元行政及び使用施設管理者の許可を条件に開催を可能とする。ただし社会環境を考慮して慎重に判断すること。
(2)主催大会及び全国から参加者を募る大会
  ヽ催日の2週間前に首都圏(東京、神奈川、千葉、埼玉)または近畿圏(大阪、兵庫、京都)の何れかに緊急事態宣言が発出された場合、 以下の主催大会は開催を中止または延期とする。緊急事態宣言が開催日の2週間前に発出されていなくても大会当日までに発出された場合は同じ。
     a)全日本選手権大会
     b)全国選抜大会
     c)全国女流選手権大会
  開催地及び首都圏・近畿圏などで緊急事態宣言が発出されていても以下の主催大会は感染対策を強化 (例.選手・大会役員全員がPCR検査を受検し陰性であること、ワクチン接種証明提示など=具体的対策は別途全日協が決定)しかつ無観客を条件に開催することがある。
     a)名人位・クイーン位決定戦(東西予選、挑戦者決定戦、決定戦)
     b)ちはやふる小倉山杯

  ´以外の主催大会および全国から参加者を募る大会は(1),猟蠅瓩暴爐犬特羯漾Ρ箚または参加可能地域の限定、 参加人数の制限等を検討する。
(3)後援大会・練習会
  開催地に緊急事態宣言が発出されていても人数規模・地域性等と感染状況を総合的に勘案の上、地元行政及び使用施設管理者の許可を条件に開催を可能とする。 ただし社会環境を考慮して慎重に判断すること。
ただし、県をまたいだ参加者を募る場合は(1),暴爐犬特羯澆泙燭榔箚とする。

3.公認大会の開催形式
(1)参加者の限定
  〇臆端圓麓膾轍颪梁阿垢觧拮及び開催地に隣接する県内の在住・在勤・在学者に限定する。
  ただし、主催者判断により隣接する県の範囲を限定または対象外とすることができるものとする。
  D級・E級については主催者の判断で参加者を開催地(都道府)県内の在住・在勤・在学者に限定することができるものとする。 ただし、4回戦以上となる参加人数があることを条件とする。
(2)開催級
  A〜E級全クラス開催を必須とせず、級限定の開催方式であっても公認大会として認める。
(3)1日の試合回数
  感染のリスクを少しでも減らすため1日最大5試合まで(A級は最大6試合まで) とし、 A級は64名、B級以下は各級、各パート32名以内とする。 A級は分割不可とするが、B級以下は32名を超える場合はB1、B2、・・・と分割する。E級は現行の競技会規程に則り16名を超える場合に分割することを可能とする。
   注1)B級、C級の分割数は競技会規程の規定と異なるが本ガイドライン有効期間中は本規定が優先される。
     2)各級とも本ガイドラインの規定による成績により昇級・昇段ができる。
(4)公認大会実施計画書・実施報告書の提出
  主催会は大会案内を発送する前に所定の「公認大会実施計画書」を、 大会開催後は「公認大会実施報告書」を全日協本部事務所を通して競技かるた部に提出するものとする。 ただし、初段認定大会については提出先を総務部とする。

4.大会開催時の留意事項
(1)受付方法
  〇臆暖颪猟Ъは前納または後納など極力現金の授受を回避する方法を検討する。
  ⊆付はアクリル板などを設置し飛沫の飛散を回避する方法を検討する。
  受付時は1mの間隔を開けて並ぶ、受付時間を分散させるなど密集しないための対策を取るようにする。 また並んでいる間の会話を控えるよう徹底させる。
(2)更衣室、控室
  ―淑なスペース確保、使用時間の分散、十分な換気など3密の回避を徹底する。
  更衣中などでマスク着用していない場合の会話は禁止とする。
  2饐譴任琉食については、使用会場のルールを遵守した上で対面を避ける、会話を禁止するなど感染防止に十分注意をする。
(3)観覧
  観覧についても観客同士は1m以上距離を保てるよう主催責任者が厳しく指示する。間隔を開けることが困難な場合は入場制限をする。
(4)開会式、閉会式
  ヽ会式、閉会式は実施しなくてもよいものとし、実施する場合は参加者が密集しないよう各会代表者のみに限定したり、放送や掲示を活用するなど工夫をする。
  表彰を実施する場合は、参加者が密集しないよう級ごとに行う、参加者を限定するなどの工夫をする。
(5)組み合わせ発表、記録
  〜塙腓使表は大画面表示やマイクによる案内等、対戦ボードの周囲に選手が殺到しない工夫をする。
  結果報告場所はアクリル板などの仕切りを設け、選手は1m以上の間隔を開けて並ぶものする。
(6)敗退者への帰宅誘導
  大会で敗退した選手については極力会場に残らず帰宅させる。

5.その他 (練習会、大会共通)
(1)緊急事態宣言、まん延防止等重点措置もしくは各自治体が定める飲食店の時短措置発令中は練習会・大会後は自宅に直帰するよう参加者に対して要請する。
(2)未成年者(18歳未満)は必ず保護者または学校の許可を得た上で参加させる。
(3)練習会または大会後に新型コロナウイルスに感染が判明した場合は、本人(保護者)または所属会・学校の責任者は速やかに主催者に報告する。 主催者は個人名を伏せた上で当該感染者の対戦者に感染の事実を伝える。 あわせて主催者は遅滞なく全日本かるた協会(総務部)へ感染の事実(感染が発生した起因の大会・練習会の月日、感染者人数)を報告するものとする。
 なお主催者はあらかじめ大会案内に参加者・主催者に上記の報告義務があること及び感染の事実を知った者は個人情報保護に十分配慮した行動をとる責務があることを明記する、 練習会参加者には口頭で伝えるなどして参加者への周知に務める。


6.本ガイドラインの適時・適切な改正
  本ガイドラインは、今後の治療方法の改善、感染状況の変化、その他社会環境の変化等に応じて、医療関係者の助言をふまえ適時・適切に改正を行うものとする。


附則 本ガイドラインは 2021年10月1日から施行する。

以上
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 このように、統括団体として(一社)全日本かるた協会が、ガイドラインとして指針を出してくれることは、大変ありがたく、我々の練習会の活動指針に参考になる。

 参考までに、改訂前の最初のガイドラインにリンクをはっておく。→ 前回のガイドライン
 我々の活動指針に大きな変化はないが、協会の指針に準拠する範囲で、感染予防対策に留意しながら、参加者の所属区分などの条件を緩和することも視野に入れて、 安心・安全の活動を目指したい。

--------------------参考) 慶應義塾職員かるた会の予防対策(再掲--------------------

【 練習再開の際の注意事項 】     2021年12月改訂版はこちら(←)をクリック

1.練習日には自身で検温を行い、発熱のある場合は参加しない。
2.マスクを着用する。(マスクは試合中も使用)(試合中は不織布マスクを推奨←2021年10月追加)
3.換気を行うため、ドアと窓は原則として練習中も開放する。
4.毎試合、着席の前に手指消毒を行う。
5.試合単位の組と組の距離を約2mは空ける。(参加人数制限あり)
6.「読み」は、「自動読上機」を用いる。
7.「はいった!」等を含め、掛け声全般を禁止する。
8.素振り時の「畳叩き」を禁止する。
9.接触状況把握のため、対戦記録・見学記録の記入を必須とする。
10.その他、(一社)全日本かるた協会のガイドラインに従う。

<番外> 練習会前後の会食や会の懇親のための食事会は自粛する。

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